デフヨガインストラクター

皆さんこんにちは!
寒い日と暖かな日が繰り返して、春になりつつありますね。
今年は冬らしい冬をあまり感じられなかったけど、想いはそれぞれに・・

さて、今回の題名は「デフヨガインストラクター」です。
デフ=聴覚に障がいのあるという意味なのですが、もちろん聞こえない私もデフです。
でもデフの中にもまた種類があって、
●生まれつき聞こえない(聾唖)=手話での会話が多い
●難聴者=聞こえないけど話すことが出来る(手話やらない人が多い)
●中途失聴者=手話の人・口話の人・どちらもまだこれからな人(出来る人も多い)
などなど色々な聞こえ方があります。

皆さんは私が当たり前に手話ができると思っていて、最近手話が出来るようになったというとみんな驚きます。
私は聾学校を出ていないので、手話を使うことがなく、友達に聞こえない人がいなかったので、口話を使った会話(主に口の動きを読む読唇術)のみでした。
なので、大人になってから手話を覚えるようになったので、まだまだ使いこなせていませんが日々勉強中です。

なのでデフヨガは簡単な手話を使ってレッスンを進めていきます。
難しいヨガの名前はホワイトボードを使ったり、盲ろうのかたが来てくださった時は、
一つ一つの動きをしっかり把握してもらってから、ポーズを完成してもらいます。
だから通常のレッスンとはまた違い、一つ一つをちゃんと理解してから行っていくので、完成度が高いのです。

インストラクターになった今でも他のヨガレッスンを一般人として受けに行くことがあります。そんな時、初心に戻って、(まだまだ初心者なのですが)気づくことが結構あるのです。

まず瞑想の時間。私たち聞こえない人は目をつむると情報が遮断されてしまうので、目は閉じません。
開けたままで、先生の言ってることを確認します。
でも私が習った瞑想は目をつむるか、もしくは下を見るか、そこで先生が何かを話していきます。きっと大事なこと。瞑想に必要なこと。
でも聞くことが出来ない。先生の口の動きを見ても、きっと解読できない。
だって初めて聞く内容は聞こえない私たちは理解するのが難しいから。

そしてマントラが始まります。
ヨガのレッスンではほとんどのレッスンがマントラを唱えます。
周りのリズムが聞こえない私たちは周りに合わせることがとても苦手。
なので最初からいきなりつまづく感じを味わってしまいます。

孤独感というか、面白くないというか、ヨガの先生はとても優しい人が多いので
そんなことは気にしないで自分のペースで行ってくださいねと言ってくれるけど、
でもやっぱりマインドが穏やかじゃない。次は何をやるんだろう、今何をやってるの?
いつ始まるの?あ、始まった、え?なんのポーズ?あ、私だけ違う!
終始こんな感じです。

これがきっとデフの声。
だから私のレッスンでは少し変わった形式で行っていくようだけど、全員が
「なるほど!あの時こういうことをやっていたんだ!」「呼吸ってこういうこと!」と
笑顔になってくれる。
それが私は何より嬉しくて。
本当に心から楽しい。
だから私はデフヨガインストラクターになったのです。
でも聞こえる方もいらっしゃるので、もっともっと学びを深めたいと日々思っています。
そしてプラクティス。

練習を日々重ねること。
学びも、想いも。



八街聴覚障害者協会の皆さん。手話でワイワイとっても楽しかった!呼んでくださって本当にありがとうございました!


先週盲ろうの方のレッスン2回目来てくださいました。
太陽礼拝覚えててくれて、一つ一つのポーズをちゃんと理解して進めていく姿は、素晴らしかったです。
呼吸と合わせることの大切さをしっかり自ら感じ取っていく姿を見ると、とても嬉しい。
写真はないけれど、いつかみんなで撮りたいね。

まだまだな私だけど、とても楽しいです。
多くの皆さんと会えますように!
今日もありがとうございます!



この写真はデフのみんな三十人あまりいるよ!手話での会話は楽しかったな!唯一一人だけ健常者がいます。それは今手話を勉強しているみかちゃん❤️

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